こんなニュースがWEB上に出たのは、今年の6月3日のこと
だったと思います。
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都市再生機構(UR都市機構)はこのほど、千葉県印西牧の原駅
北エリアのまちづくり構想を発表した。
愛称は「結いの丘まきのはら」で、総戸数2000戸のニュータウンと
して今秋誕生する。
2010年に成田スカイアクセスが開業したことで、成田空港第2ビルまで
約30分、東京都心部へは約50分。交通利便性の良さを訴求し、
入居促進につなげる狙いだ。
また、下総台地上に位置する同エリアは地盤が固く、東日本大震災で
大きな被害は生じなかったという。周辺で大きな活断層も発見されて
いないため、証券会社や銀行のデータセンターも数多く立地。
販売に当たっては、震災リスクの低さも打ち出していく方針だ。
”結い”は、人と人が協力し合いながら暮らしを営むという意味。
こどもと環境にやさしい街”の実現に向けて 暮らす人たちが
手を取り合いながら街を育て、活動の一つ一つが実を結び、
未来へつながっていく。そんな想いが込められています。
みんなの知恵をあつめて未来をチェンジ!
−低炭素な街で暮らす、新しいライフスタイル−
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こんなふれこみでした。以前からURや市当局が「21住区」と
呼んでいる地区に、実際に、7月上旬から、セキスイハイムが
土地を販売しているというので、先日見に行ってきました。
「結いの丘」入り口
案内看板
「結いの丘」から南側(駅北口)方面
担当者がいたので状況を聞くと、今回販売している中で
商談が進んでいる区画があるという。
(セキスイハイムでは74戸分を販売。建築条件付の土地の販売は
既に行なわれ、また建て売り住宅を建設し10〜11月から
売り出すようです。今年中には入居が始まるようです。
−秋にはURでも宅地分譲も行なわれるらしい。)
販売事務所付近から北側を望む
「結いの丘」も売れて、印西市にもっと人が来てくれればと
私は思っています。
== ぐんじとしのり 6月議会定例議会 一般質問より ==
(質問)千葉ニュータウン事業は平成25年度で終了*するが、
限られた時間の中で開発事業者や土地購入希望者の目を
どのようにして千葉ニュータウンに向けるのか
(回答)事業収束に向けた都市計画見直しの検討を進めていく中においても
今後の土地利用の促進を考慮し、宅地需要のニーズに対応した柔軟な
土地利用の見直しを新住事業者と共に検討しております。
手続きのスケジュールとしましては、今年度の後半から平成24年度に
かけて縦覧等の手続きを進めて参ります。
(質問)千葉ニュータウン事業の収束を迎えるにあたって、現在の街並みの
保全を図るには、景観行政団体への移行や景観計画の策定、景観条例の制定
などの規制が必要であると思います。そこで市としては、今後、どのように
景観施策を進めていくかについて伺います。
(回答)市と致しましては、千葉ニュータウン区域内の国道464号沿道は、
市の重要な景観のひとつであるため、商業施設等が立地する前に規制が
必要と考え、都市計画法に基づく地区計画の形態意匠の制限を決定し、さらに
その制限をより具体化したガイドライン案を作成のうえ、これに基づき、
地区計画の届出の際に、看板の大きさ、色彩等を抑えるなどの行政指導を
行っております。今後につきましては、印西市らしい、いい景観を守り
育てていくために、新市の都市マスタープランで景観施策の位置付けを
行った後、景観マスタープランで、市内の各地域における景観などを把握し、
どのような規制手法などが適しているのかを市民の参加のもと、整理して
いきたいと考えております。
なお、市内全体を規制対象とする景観条例の制定などには、一般市民の私権や
財産権等の制限にもつながることから、住民合意を得るなど、慎重な検討が
必要と考えております。
* 千葉ニュータウン事業は平成25年度で終了
・・・造成工事は同年度に終了しますが、土地の処分については
平成30年度を目途に全て完了させる方針です。
= 明日は、文教福祉常任委員会での市内視察に行ってきます。
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