2011年07月27日

今後はどうする?

以前、速報として、通常放射線量を計測していない、
96箇所の市内都市公園一部の数値をお知らせしましたが、
「まだHPに掲載していませんよ!」と担当課に確認した
ところ、掲載されていました。(昨日26日付)
・・・見落とししていました。
 
市内全域の都市公園が掲載されているので、お近くの公園を
ご確認いただければと思っています。

http://www.city.inzai.chiba.jp/www/contents/1307681493990/index.html

しかし、印西市はこの後、どうするつもりなのでしょうか。

複数の方からメールをいただいております。

「もう、充分すぎるほど、印西市が高いのは、理解できました。
次に、何をするのかといった段階に来ていると、思います。」

温度差を埋めていかなくてはなりません。
数値をどのように考えるのか。
私は「保険」として、充分な対策を施し、
20年、30年たって、何もなくてよかったねと
思えるように、現在の責任ある世代として考えたいのですが。

自分たちでなく、次の世代の子どもたちの暮らしを
どう支えていくのか。。。。

役所の上層部も、議員たちも、40歳台以下が少ないから
20年、30年後のことは考えられないのでしょうか?
(私も不健康なので、正直20年後は自信はないのですが。)
     
今日、ツイッターを見ていたら、あるツイートが。

人々の寿命が極端に短くなり、病弱で覇気がなくゆえに
労働人口も能力も激減。当然経済は比例して落ちていく。
汚染された土地に誰も歩いてなくて、動物もいない。
廃墟みたいなたたずまい・・・そんなところに
原発の電気だけが流れている街。それが日本の未来かなぁ・・
トホホですね。

うーん。もう少し、この街のことを考えませんか?
 
まずは、国の財政支援措置基準(1μSv毎時)など無視して
徹底除去・除染、放射性物質影響最小化を行なっていくことが、
一部の地区で柏や流山などと並び、ホットスポットに近い
印西市のとるべき手段だと思うのですが。
(必要ないと言う声が多い地区は外してもいいとも思う。)
  
今日は、午後から仕事で展示会に行ってきました。
たまたま、展示会で以下のセミナーを開催していて、出席しました。

”放射能検査は「迅速、少サンプル、低コスト」”
〜経済産業省貿易円滑化補助事業利用のコツ〜

海外への輸出品に対してのセミナーでしたが、
安い価格で検査もできるのだなと思って聞いていました。
  
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放射性ヨウ素(131)、
放射性セシウム(134、137)γ線核種文責

結果報告/3営業日
検査料金/¥21000
検体量/可食部50g以上
検査方法/Nalシンチレーションスペクトロメータ法
 (使用機器/2480 WINZARD2,PerkinElmer,USA)

スクリーニング測定(γ線)
結果報告/2営業日
検査料金/¥5250 
 ・・・現地測定可能(交通費別途)の場合はその場で結果を通知
検体量/可食部500g以上
  (目安として農作物1kg。魚貝類2kg)
検査方法/Nalシンチレーションスペクトロメータ法
 (使用機器/SAM940,BNC,USA)
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やる気があれば、しっかりした場所で迅速に検査もできます。

 
放射線のコトのみならず、皆様からのコメント、メールを
お待ちしています。

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posted by ぐんじとしのり at 23:40| Comment(2) | 放射線問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする