開催されました。(議員欠席は3名/10名)
議題としては以下の通りです。
(1)印西クリーンセンターから排出される焼却灰の
処理方法について
(2)次期中間処理施設整備事業について
(3)その他
終了後、現場視察を行いました。
本日の内容ですが、
* 焼却灰の放射能量測定結果(7/20付)が出ました。
主灰 放射性セシウム 997Bq/Kg
飛灰 〃 7210Bq/Kg
= 数値が下がり、飛灰も環境省の定める基準値以下に
なりました。(8000Bq/Kg以下)今回3回目の計測です。
・・・>次回の測定は10日後。その結果を受けて、
今後の測定時期について検討。(8000Bq/Kg以下と
再度なれば測定間隔をあける意向。)
* 排ガスの放射能測定も実施。
(先週付けで、検体を収集。しかし、今回は気体を
収集しての検査なので、時間がかかるとのこと。)
・・・>バグフィルターによる集塵効率は、排ガス分析
結果では除塵前の煤塵濃度と除塵後の煤塵濃度では
99.95%以上であるとのこと。(ただ、あくまでも
この結果については、放射能を99.95%以上除去には
ならないだろうと一言申し上げました。)
* 現在、構成市町以外からの廃棄物の搬入は行なっていない。
* 測定結果については、関係市町等への報告及び環境整備
事業組合ホームページより公表するとのこと。
* 現在、3号炉(処理能力100トン/日)
100トン焼却・・・> 12トン 焼却灰
3トン 焼却飛灰
焼却飛灰については、放射能物質を含んでいることから
最終処分することができずに、ドラム缶に当該廃棄物を
格納し、最終処分場で一時保管。
(ドラム缶への格納作業にあたっては、作業員が放射能対策の
作業着を着て、手作業で処理にあたっている。)
当初、最終処分にあたってドラム缶の手配が間に合わず、
フレシキブルコンテナパック(約1?)での搬入管理となった
ため、最終処分場近隣の住民から、現在トラブルが生じている。
* 次期中間処理施設整備 土地利用・施設配置概略
37.5ヘクタールの概略図が組合議員に提示されました。
(7/31の住民説明会で提示予定とのこと。)
* 以下、現地視察を行ないましたので、参考までに
写真を提示します。(クリーンセンター内でのドラム缶への
廃棄物格納作業については、私の技術力不足で写真撮影が
上手にできずに、写真をアップできません。)
最終処分場/印西市大廻(平戸地区)
(現在埋め立て割合 33.4% 平成11年から使用。
平成40年まで、この土地を使用し、埋め立てる見込。)
最終処分場 写真2
正面の建物は「特別養護老人ホーム印旛晴山苑」
放射能を含む「焼却飛灰」を一時保管している施設
(最終処分場、施設内)
フレシキブルコンテナパックに格納されている飛灰
ドラム缶に格納されている飛灰
* 焼却灰については、最終処分場内にて埋め立て。
その際に、30センチの覆土を行なうとのこと。
クリーンセンターの敷地境界、最終処分場の敷地境界の空間線量の
測定は定期的に行なっていくとのことなので、しっかりと監視して
いきたいと思っています。
*** 明日も引き続き、現状についてお知らせをしたいと思います。
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