2011年07月19日

印西市、動いてください。

放射線対策に「除染作業」をしてもいい。
「声をかければ、集まると思います。」
だけど、市は除染作業を市民が行なうことを
認めるのだろうか?
      
連休中、多くの方からあった質問です。
   
先日(14日)、私のブログで「鎌ヶ谷市」の事例を
示したところ、市民の皆様から質問や共感をいただき、
私よりさらに印西市と千葉県議に確認をする。
   
(1)鎌ヶ谷市について
私の14日のブログで記載した後、印西市に確認したところ
確認ができてないと、言われたので、調査をするようにお願いし、
今日市の教育委員会に再度、確認しました。

 どこを除染しているのか?
 − 水がたまっているようなところや落ち葉が積もっているところ。
 − 校庭の隅のほうなど、線量が比較的高い(とは言っても
  印西よりも低い。)ところは地表を除去。

 どのように処理をしたのか?
 − 敷地内に穴を掘って埋めた。どのくらい掘ったか、正確な
   数字は把握していないが地表と地中を入れ替えたかんじか?
   
 誰が服装はどのようなもので作業したか?
 − 職員が普通の作業着で作業をした。
 
自分たちでもできそうな気がします。

(2)自分たちで作業してもいいのでしょうか?(小学校)
  − 教育委員会で検討する。

(3)市が許可を出してくれれば、幼稚園としても
  保護者が除染してもいいと考えているのだが?(私立幼稚園)
  − ・・・・・(私からさらに、「園は理事長の判断で
   できると思うけれども、市としてもし実施した場合、
   近隣や他校への影響をどう考えるか?」と聞いたところ、
   この問いについても、教育委員会で検討するとのこと。)

(4)私立幼稚園に対しての、放射線問題の対応は?<=県議への質問
  − 経営に関わることなので県としては立ち入れない。
  しかし、保護者からの意見が強ければ無視はできないだろうとの
  本音も県職員からあったようなので、柏、我孫子や流山の
  保護者の動きも知らしめながら、対応するように求めていきたいので
  少し待ってくれないだろうか? 
  
(5)県議との雑談から。。。
  健康への影響に対する見解について、「安全」を強調する
  東葛地区対策協議会と千葉県の考え方(長期の影響否定せず/
  健康調査・診断必要性認識)は一致していないようです。
  県政に対しては、県議よりこれまで保護者の方々の要望内容を
  もとに議会・委員会等で関連対策・対応を強く要請していただいて
  いるようですが(まだ不十分な点は多々あり)、放射線に対する
  問題認識は少なくとも県議会では通用しないようです。
  (自民党中心の県議会ですから無理でしょうか。)

  子どもたちを守るために、保育園、幼稚園、小学校への
  サポートを強く望みたいと思っています。

++以下、本日夕方 Twitter によりツイートした情報(再提示)です。++

【速報/放射能量測定結果】印西市役所都市整備課より
 単位は全てμSV/h 順に5cm/50cm/100cm。(検査日7/7−7/15)
  
 高花公園 0.419/0.312/0.307 (砂場)0.261/0.227/0.260、
 武西学園台北側公園(郵便局西側)0.233/0.274/0.259
 原 東公園(レディアンド南側)0.257/0.290/0.267 
 西の原公園 0.396/0.385/0.371
 西の原西街区公園(西の原幼稚園南側)0.291/0.294/0.277
           (砂場)0.212/0.287/0.275、
 西の原北街区公園(西の原保育園南側)0.419/0.322/0.312
         (砂場)0.181/0.211/0.249
 東の原公園(ディアランド南東) 0.232/0.227/0.212 


 ここに記載されていない公園を含め、近日中に市内全ての
 公園の測定結果を市のHPに掲載するそうです。

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posted by ぐんじとしのり at 23:51| Comment(1) | 放射線問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする