2011年07月16日

「子どもたちを放射線から守ろう。」

今日、白井市のコミュニティセンターで
白井市の天下井市議が勉強会をするという話を
聞いたので、出席してきました。

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〜みんなで守ろう!子どもたち、みんなの命を〜
「白井市子どもの放射線量低減緊急委員会(仮)」の設立を求めて

【プログラム】

@:白井市議会議員 天下井さとし氏
A:千葉県議会議員 ふじしろ政夫氏
B:市民の声〜取り組み・行政への訴え・意見交換・質問及び、
 民間団体の設立に関する審議

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大量の資料をいただきました(資料代¥300)。
その枚数に圧倒されました。

AERA/東京新聞/週間現代/週間金曜日。。。

資料だけでも出席した価値があったかもと思いました。
(今後、皆様にご紹介していきます。)

勉強会のほうは、

天下井.jpg

天下井市議による説明、

藤代.jpg

藤代県議による説明の後、
休憩を挟み、白井市民の発言をお聞きすることができました。
(参加者32名+スタッフ、小さなお子様連れも多く、
お子様の数はカウントしていません。)

* 不安を共有できる人が少ない。
* 不安がる人がいるけど、自分で動こうとしない。
 (「白井市には組織がない。」というけど、
  自分が動こうとはしない。)
* 私一人でも、白井市が許してくれるなら、掃除をする。
 
* (原発事故について)「被害者・傍観者」ではなく、
 大人の責任として、放射線問題に取り組むべき。
 
* 神経質と言われている。だけど、最初から厳しい
 レベルで見ておけば、あとでレベルが低ければ安心できる。
 それができないのはなぜ?
  
* 「心配していない人が多いのが心配。」
  (放射線に対する)考え方は、保険と同じで、
  保険が無駄になってもいいのではないか?
  それで自分の子どもではなく、他人の子であっても
  病気にならない子どもが一人でも減らせるように
  動き、それで満足できないか?

白井市では、今回の勉強会以前から、「子どもたちを放射線から
守るための組織つくりを行なっていったほうがいいのでは?」と
いう期待も参加者からあり、結果として5人の方が中心となって
動いていくことになりそうです。(天下井市議がサポート
するようです。)言い換えると、名乗り出てくれた5人が
中心となって、市民主導で対策を求めていくことになりそうです。

さて、さて、印西市ではどうしたらいいのでしょうか?
私自身が市民の温度差を感じ取っています。
(近くの学校の保護者代表に近い方にお話をお聞きしましたが、
ほとんど「放射線」の話題はでていないように聞いていますが、
私も「心配していない人が多いのが心配。」ではあります。
発表されている数値には嘘はないと思う。しかし、解説が
「大本営発表」ではないのでしょうか??)
  

<別件> 先ほど、Twitterで ツイートしました。(@toshigu)

【速報/放射能量測定結果】
 印西クリーンセンター焼却灰 
 第2回測定結果(7/8試料採取、7/11測定)
 主灰(燃え殻)放射性セシウム 1354 Bq/kg
 飛灰(排ガスに含まれる煤塵、バグフィルターに付着)
              11290 Bq/kg (*前回13970 Bq/kg)
少しだけ値が下がりました。
 (気休めにもなりませんが。)


* 明日は、「千葉ニュータウン内の暫定施設」についての
 説明会に出席しようと思っています。



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posted by ぐんじとしのり at 23:01| Comment(0) | 放射線問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする