2011年07月09日

原発処理に数十年?

来年の今頃には収束ということはないだろうと思う。
やはり数十年はかかるだろうと素人でもわかる。
しかし、それまでに私たちは何をすればいいのだろう?

例えば、例えば放射線の年間被曝限度量について。
一部自治体では限度量を示しているが、線量が比較的に
高いといわれる、千葉県の東葛地区や私が住む印西市では
各自治体が主体的に示すことが難しいのではないか。
(野田市は示しているが。線量が柏などに比べ低い。)

このような自治体については、国による統一的な基準を
早急に指し示すべきだと思うが、今の国政運営を見ていると、
菅首相に対して与党民主党の中でも不信感が募る中では
難しいだろうと思う。
 
全ては国の方針待ち。それでは遅い気もします。
 


ニュース記事の中に、「従来考えていたリスクと、
原子力によるメリットの考え方を根本から見直さざるを
得ない。」という発言は非常に重い。
 
放射線量の値は全て加算して、年間被曝量を計算するが
同じ放射線量を数年も浴び続けたらどうなるのか?
 
最悪のことを考えるとすれば、チェルノブイリの
今をも、日本の未来と重ねて考えなくてはならないのかも
しれないとも思う。

一方、今夜、地域の自治会の情報交換の中での雑談では

「私は、岡山出身で年間で既に今騒がれているレベルの
放射線を浴び続けていたけど大丈夫だよ。(人形峠がある。)」
との話や「タバコのほうが放射線よりももっと問題だ。」などの
話もあり、多くの方からの正確な情報が欲しいのが本音でもある。

何を信じて、どのような対応をとるべきか?
私は情報を隠蔽するつもりもなく、事実をありのままに
伝え、市民の皆様と共に将来を考えていければと思う。
 
今、私たちが直面している状態は、日本人にとっては
初めての経験であり、専門家でも意見がわかれる。
 
最終的には自己判断。しかし、情報は必要です。


7/9(土曜日)・・・・
私は、ほぼ1日会議やその準備のために時間を費やしました。

午前中 防犯組合牧の原支部
    7月度定例会
    −夏休みに向けての学校を含めての情報交換
    −牧の原夏祭りに際しての防犯組合の取り組み
    −そのほか
午後  自宅にて書類の整理/準備
夜   牧の原駅圏への郵便局誘致に関しての情報交換

 
明日も、朝から地域の方々と会議です。よろしくお願いします。
 

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posted by ぐんじとしのり at 23:33| Comment(0) | 放射線問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする