開かれた衆議院本会議で採決が行われ、
民主党から2人の議員が賛成票を
投じましたが、賛成152票、反対293票の
反対多数で否決されました。
私は午前中は市役所にいました。
市役所で打合せを行い、議会の会派室に
戻り、ニュースを見ると、
「菅首相 条件付で退陣を検討」の文字が。
正午からNHKニュースを見る。
民主党代議士会。菅首相、震災・原発対応に
一定の目処がついた段階で退陣を表明する。
私は市役所から環境整備事業組合に移動して、
午後1時30分から環境整備事業組合の
臨時議会に出席する。
議長は多田氏(白井市)、
副議長に岩崎氏(印西市)が選出され、議案審議に入る。
議案は2つ。
@ 長期継続契約を締結できる契約を定める
条例の制定について
A 震災ごみ(ガレキ)の撤去に関しての
一般会計補正予算5953万2千円
いずれも可決され、私も賛成しました。
臨時議会の閉会後、全員協議会が開催され、
次期中間処理施設を整備する建設予定地に
ついての報告を受ける。
千葉ニュータウン中央駅圏、9住区(泉)、
業務施設地区内に移転したいと言う。
これから議論をしなくてはなりません。
自宅に戻ると丁度、不信任案についての
採決を行っていたので、見入る。
否決が確定する。
反対するのは簡単です。
しかし、この非常時に政争している場合では
ないと思っていた。また、自民党の谷垣総裁は
不信任案が可決してもそのあとの展望はない
旨のことを昨日、言っていた。
退陣するという菅首相
展望はないという谷垣総裁
この国の民は不幸です。
被災地の方々は今回の不信任案騒動を
どうみているのか?
一体なんだったのか?
わずか2日とはいえ、政治的な空白が生まれ
そしてしこりが大きくなりました。
私はといえば、市議として市民のために
力を尽くす。それだけです。
(でも、見聞きしていて国会の状況は、
情けないなと思う。)

