今でも、中国産は嫌われていると、改めて
実感する。
今日の商談でまたまた言われました。
「中国産はだめだ」と最近はあまり言われなかった
のですが、改めて「中国アレルギー」が
残っているんだなと思う。
たしかに、2007年の冷凍餃子の劇薬混入事件
−河北省の天洋食品(今はもう操業していない。)
事件−だけでなく、他の工場製品でもインゲンに
化学物質が入っていたり、メラミンが中国製食品に
混入したりで不安はぬぐえないだろう。
しかし、日本で生産されたものであれば
必ず安全かと言われると私は疑問符をつけます。
たとえば、私が関わっている水産製品ですが、
正直申しあげれば、地方の海ぺりの加工場より
中国の加工場のほうが何十倍も衛生管理は
しっかりしています。(何度か中国の加工場を
見に行ったことがありますが、私が知っている
工場は徹底した衛生管理をしています。)
不安なのは、言葉も通じない、私たちの知らない
ところでものづくりが行われ、事故が多発している
からではないでしょうか。
そうは言っても、私自身も不安は消えませんけれど。
最後は自分の味覚、舌に頼っています。
ビジネスとしては、お客様のご要望なので、タイ、
ベトナム、マレーシアの工場製品を明日以降、
紹介していこうと思います。
