2011年04月15日

友人、遠方より来る。

今日が頼んでいたモノの約束の納期だった。
「今日、俺のとこに来るから、
持って行くわ。。。」って、あんたが
持ってくるんかい?
 
そうして、今日1日が始まった。

俺が持って行くよと彼はいう。
昼間、頼まれていたものが来るから
一緒に持って行くよ。。。
 
16時過ぎになると思う。。。

私「まぢかよ?(心の声)」
「がんばるから」彼は続ける。
確かにギリで頼んだ俺も悪いよ。

「でもさー、今日来ないと困るんだよね。」と
私は続ける。「わかっているよ。」と彼。
 
言いたいほうだいの私。
わかったわかったと彼。
 
もう20年近くのつきあい。
高校時代の友人。彼は「都議」
 
約束の時間を大幅に遅れ、18時過ぎてから
渋滞にはまり、迷いに迷って、彼はやってきた。
 
「ごめん遅れて。」と頭を下げる彼。
少し頭に血が上り始めていた私。
 
しかし、頭をさげた彼を見て、冷静になった。
私が悪い。私に余裕があれば、こんなことには
ならなかった。しかも、彼はわざわざ、秘書を
伴ない秘書の運転でやってきた。
(彼は、運転免許を持ってないと言っていた。
失効したんだっけ?とらなかったっけ?)
 
お礼を言って別れた。
食事でもするか?と聞いたら、
「ばかやろ。何時間かかったと思っているんだ。
仕事もあるし、帰る」と言って、トンボ帰り。

私は多くの友人に支えられて生きている。

ふと、李白の七言律詩を20年ぶりくらいに
思い出す。


黄鶴楼にて孟浩然の
   広陵に之くを送る  李白

  故人 西のかた黄鶴楼を辞し
  煙花三月 揚州に下る
  孤帆の遠影 碧空に尽き
  惟見る 長江の天際に流るるを


支えてくれる多くの友人のためにも
私はがんばらないとならない。。。



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posted by ぐんじとしのり at 23:52| Comment(2) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする